LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

日本の世界遺産9 法隆寺地域の仏教建造物群(1)

日本の世界遺産その9は、前回の奈良に続いて、エリアは同じ奈良県です。

 

取り上げるのは「法隆寺地域の仏教建造物群」。

時代は聖徳太子の飛鳥時代にまでさかのぼります。

 

奈良県生駒郡斑鳩町にある法隆寺の47棟と、法起寺の1棟が世界遺産に登録されています。

607年に厩戸王こと聖徳太子と推古天皇が建立した若草伽藍(斑鳩寺)を起源とする法隆寺は、西院と東院の2つの伽藍によって構成されています。

 

西院の金堂や五重塔は現存する世界最古の木造建築として知られています。

西院伽藍は、東に金堂、西に五重塔が並び、この伽藍配置を「法隆寺式伽藍配置」と呼びます。高さ31,6mの五重塔は、上に行くほど屋根が小さくなり塔身も細くなっており、この姿は視覚的にも安定感があるといわれており、デザイン性に対する評価も高くなっています。

 

主に7~8世紀に建立され、北魏の時代の影響が色濃く残されています。

また西院の入り口にあたる法隆寺中門の左右には、阿形と吽形の2体の力士像が置かれており、特に阿形像は塑像による現存最古の力士像として知られています。

 

次回は世界遺産検定必須の知識ともいわれる「エンタシス」についてみていきます。

日本の仏教文化発祥の地、時代を構成している世界遺産ですので、ぜひ次回も注目してお読みください。