LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

日本の世界遺産6 豪雪地帯における伝統的建築物。白川郷・五箇山の合掌造り集落(2)

白川郷・五箇山の合掌造り集落について今回も見て行きます。

 

本当にたまたまですが、この記事を書いている2019年2月9日は首都圏含め関東で久々の雪となりました。

交通機関の乱れに注意と前日からニュースでは流れていましたが、終わってみたら積雪も5cmもなかったんじゃないかな?と思える軽い感じの粉雪でした。

日ごろ雪に慣れている方からすれば、こんなのは雪とは呼びませんよ、というレベルの量だと思います。

 

それでも16人ほど転んだりで負傷者が出たということもあり、どれだけ南関東が交通便含め人間も雪にもろいかがこれだけでもわかります。

 

というわけで、本題に戻りましょう。

 

集落の大きさに関わらず、当時の集落に共通していた概念として「結(ゆい)」が挙げられます。

白川郷と五箇山では、伝統的に隣人同士の結束力が強かったこともありますが、これは浄土真宗への信仰心がもとになっており、厳しい自然環境も大きく作用しています。

豪雪地帯での生活は家族だけでは成り立ちにくく、結による協力体制が発展しました。

 

とりわけかやぶき屋根のメンテナンスには多くの人手が必要で、30~40年に1度行われる葺き替えに際しては、結が必要不可欠となりました。

白川郷では村民100~200人が総出となり、1日で葺き替えを終わらせたそうです。

 

一方、集落による相違点としては、煙抜きの有無が挙げられます。

五箇山の集落では見られますが、白川郷には見られないという傾向も出ています。

雪下ろしの際に煙抜きが邪魔になることもありますが、煙抜きがないと1年中囲炉裏の火を絶やさない五過山の集落では、室内に煙が充満してしまうということもあり、このような差が出ているようです。

 

また入り口にも「平入り」「妻入り」の違いがあり、白川郷では屋根がある側に入り口を持つ平入り、反対に五箇山では菅沼をはじめとする、切妻側に入り口を持つ妻入りの家屋が多いことがわかります。

 

実際の画像含めくわしいサイトをご紹介しておきます。

白川郷・五箇山の合掌造り集落 - 日本の世界遺産

 

次回はいよいよ王道・本家ともいえる京都と取り上げます。

次回もお楽しみに!