LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

日本の世界遺産6 豪雪地帯における伝統的建築物。白川郷・五箇山の合掌造り集落(1)

世界遺産ニュース。」ですでに取り上げていますが、今回は岐阜県・富山県にまたがる世界遺産・白川郷・五箇山の合掌造り集落を取り上げます。

 

中部・北陸地方で観光となると、メジャーどころでは金沢あたりがイメージされるかと思いますが、こと世界遺産となると、むしろ日ごろ行ったことがない県やエリアになることが多いかと思います。

 

これはわたし個人の意見なので異論・反論あろうかと思いますが、人生一度きり、ということもあり、体が動くうちに、言い換えれば旅行が楽しめるうちに活動したほうがいいと思います。

 

「仕事が立て込んでいて休みが取りにくい・・・」「春休みは子供もバタバタしてるから夏休みにタイミングをみて・・・」「夏はお盆休みが思うように取れないし・・・」などなど、人間、特にサラリーマンはできない言い訳なら事欠かないわけですが、言ってるうちにおそらくあっさり寿命が来ます。

 

家族を抱えている、仕事を抱えている、などなど理由は数あり、それぞれに明確な理由はあろうかと思いますが、できない理由を探すよりは、やりたい理由を考えたほうが、人生終わるときに幸せだろうと思います。

そもそもできない理由は探さなくてもそこらじゅうに落ちていますし。

 

というわけで本来の趣旨からそれていきそうですので、さっそく確認していきましょう。

 

岐阜県大野郡の白川村荻町(白川郷)と富山県南砺市の相倉と菅沼(五箇山)は、伝統的な合掌造りの家屋が多く残る集落群です。

荻町に残る合掌造り家屋113棟のうち59棟が世界遺産に登録され、菅沼では9棟、相倉では20棟が登録されている。

庄川流域に位置するこの地域は、急斜面の山と谷に囲まれ、かつ日本有数の豪雪地帯であるため、かつては周年地域と隔絶されていました。そのため家屋の建築様式から産業、家族制度に至るまで独自の生活文化が育まれました。

 

合掌造り家屋の最大の特徴である茅葺きの大屋根は、積雪を防ぐため45~60度の傾斜を持ちます。また雪の重みと風の強さに耐えるため部材の結合には釘などの金属は一切使用せず、縄でしばって固定する工法が用いられるなど、厳しい自然環境から家屋を守る工夫が随所の施されています。家屋の構造は3~5階建と、一般の日本家屋に比べて規模が大きくなっています。

 

要因のひとつに濃厚に適した土地が少ないことが挙げられます。明治期まではこの地域では農地の分散を避けるため、住民20~30人で暮らす大家族制が守られていました。

またこの屋内空間を利用して行われていた養蚕、紙漉、塩硝(火薬の原料)の生産などの家内制手工業は、濃厚に代わる貴重な収入源となりました。

 

大集落、中集落、小集落といった規模の異なる遺産が登録されているため、それぞれの集落の共通性と独自性を確認することができます。

 

次回はその共通点と相違点について見ていきます。

次回もお楽しみに!