LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

富士山~信仰の対象と芸術の源泉~(1)

今回取り上げるのは、日本人が頭に浮かぶ山の名前ランキングをやればおそらく圧勝するであろう「富士山」です。

 

意外なことに「自然遺産」ではなく「文化遺産」で登録されています。

古くから噴火を繰り返してきた富士山には神仏が住んでいると古くから多くの人々の信仰の対象となってきました。

人々は噴火を鎮めるために「浅間神社」を建立するなど、神々に祈りを捧げる一方で、湧き水をはじめ、富士山がもたらす自然の恵みを享受し、長年にわたってこの火山との共生を続けてきました。

 

平安時代後期に入ると富士山の噴火活動が落ち着いたこともあり、山岳信仰や密教などが結びついた修験道の場として多くの修験者を集めるようになりました。

 

富士山といえば遠くから拝む「遥拝」だけではなく、実際の登山することによって「登拝」も行われてきました。

江戸時代に入ると富士山を巡礼して上拝する「富士講」が民間信仰として広まりました。

また国内外問わず、さまざまな芸術作品に影響を与えてことでも高く評価されています。

これについては次回に譲りますが、日本だけでなく、ゴッホやモネなど海外の印象派の画家にも多大な影響を与えていますので、ぜひ次回もお付き合いください。

 

そして、改めてではありませんが、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。