LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

日本の世界遺産3 富岡製糸場と絹産業遺産群(1)

富岡製糸場といえば、日本史で習う程度、という方が多いのではないでしょうか。

 

明治時代といえば「文明開化」。当ブログの「ざんぎりヘッド」の由来ともなっている「ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする」でおなじみの時代。

 

今回取り上げる『富岡製糸場と絹産業遺産群』は、明治期の日本における技術革新、近代化を示すもの。

富岡製糸場、田島弥平邸宅、高山社跡、荒船風穴の4資産から構成されています。

日本初の官営器械製糸場である富岡製糸場は、西欧の技術を取り入れ、さらに技術者を育成することで、日本の絹産業の近代化を大きく牽引しました。

 

江戸末期、鎖国政策を終えた日本は、伝統的に生産されてきた生糸を輸出品として、貿易に乗り出していました。

しかし、増える需要にたいして、高品質で応える供給ができず、生産が追いつかない状態でした。

明治維新のスローガンでもある「殖産興業」によって、生糸の品質改善と生産向上の技術革新へと取り組んだのです。

 

新たな製糸場の建設が必要とされたため、高い製糸技術を持つフランスから、技師のポール・ブリュナが招聘され、工場建設地には豊かな水と広い土地を確保しており、養蚕がさかんな富岡が選ばれました。

 

工場建設には日本の伝統技術も取り入れられ、日本古来の木造の柱からなる骨組みに、西洋のレンガを組み合わせる木骨レンガ造など、和洋折衷の様式となっています。

 

富岡製糸場についてはこちらのHPがくわしいです。

www.tomioka-silk.jp

 

次回は、いかにして養蚕技術の研究が進められたのかについてみていきます。

次回もお楽しみに!