LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

日本の世界遺産2・日光の社寺(1)

皆さんは、「神仏習合」ということばをご存知でしょうか?

日本古来の自然崇拝から生まれた神道と大陸から伝来した仏教が融合した、日本独自の信仰ですが、その霊場が日光山にあります。

今回は日本の世界遺産2として、「日光の社寺」についてみていきましょう。

 

東照宮と、東照宮以外の神道の建造物の総称である二荒山神社、そして仏教関連の建造物を総称する輪王寺の2社1寺に属する103棟の建造物群と周辺の自然環境が、登録されています。

 

神仏習合の霊場である日光山の始まりは、修験者の勝道上人が開山した8世紀末にさかのぼります。

室町時代には、数百の僧坊が立ち並ぶ霊場としてにぎわいを見せましたが、豊臣秀吉の時代になって対立したことによって衰退しました。

 

その後、江戸時代に入り、徳川家康の側近で、小説などでは「明智光秀が実は生きていた」として使われる題材にもなっている僧・天海が家康の神霊をまつるため、日光山に東照宮の前身となる東照社を建設しました。

この際、天海は荒廃していた寺社の再興にも尽力。日光は徳川幕府の聖地として再び信仰を集めることになりました。

 

東照社はその後3代将軍・家光の代になって1年5ヶ月に及ぶ「寛永の大造替(だいぞうたい)」によって大改修を受けることにより、現在のような権現作りを主体とする姿となりました。

 

参考までに現在の呼び名でもある東照宮という名は、1645年に快勝されました。

この大造替で陽明門や三猿で知られる神厩舎(しんきゅうしゃ)など、当時最高の技術を用いた芸術性の高い建造物が作られました。

陽明門は中でも東照宮を代表する建造物で、高さ11.1m、横幅7mの大きさを誇り、なんと500もの彫刻でいろどられています。

 

次回はもう一方の「二荒山神社」についてみていきます。

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