LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

世界遺産の基礎知識8・世界遺産決定のキーを握る4つの機関を確認しよう。

今回は、前回の「世界遺産の基礎知識7」で取り上げた、世界遺産センター、ICOMOS、IUCNの3つの機関についてみていきます。

ほかにも世界遺産に関わる機関は複数ありますが、主要な3つを押さえておいて、あとはおいおい覚えて理解していけばよいかなと思います。

 

ではさっそく詳細を見ていきましょう。

 

1.世界遺産センター

パリのユネスコ本部内に常設されている。世界遺産委員会事務局を担う機関。1992年に設立された。推薦書の受理や登録、世界遺産委員会の運営、世界遺産および世界遺産条約の広報活動などを行っている。

 

2.ICOMOS

イコモス。国際記念物遺跡会議。本部をフランスのパリに置くNGOで、ヴェネツィア憲章の原則を基に1965年に設立された。建築物や考古学的遺産の保全のための理論や方法論、保全への科学技術の応用を推進することを目的としている。世界遺産委員会に諮問機関として参加する。

 

3.IUCN

アイユーシーエヌ。国際自然保護連合。本部をフランスのグランに置く世界的組織で、ユネスコやフランス政府、スイス自然保護連盟などの呼びかけにより、1948年に設立された。自然の多様性を保全し、持続可能な自然資源の利用を行うために、世界中の科学者を支援することを目的としている。ICOMOSと同じく、世界遺産委員会に諮問機関として参加する。

 

参考までにもう1つご紹介しておきます。

 

4.ICCROM

イクロム。文化財の保存および修復の研究のための国際センター。本部をイタリアのローマに置く政府間機関。ユネスコでの採択を経て1959年に設立された。不動産と動産両方の文化遺産の保全強化を目的とした研究や記録の作成・助言、技術支援、技術者や専門家の養成、普及・広報活動などを行う。世界遺産委員会に諮問機関として参加する。

 

次回は、1992年に新しく採択された概念「文化的景観」についてみていきます。

こちらも世界遺産検定では必須の概念、知識になりますので、しっかり確認しておきましょう。