LoveLove世界遺産~旅行先は見たい世界遺産で決めよう~

2018年4月に世界遺産検定2級合格したことをきっかけに始めました。日本・世界各国の世界遺産を取り上げるブログです。国内・海外旅行で「どこに行こうか迷う。決め手が欲しい」そんなときの参考にどうぞ!

2018年6月、長崎・天草「潜伏キリシタン関連遺産」。2018年開催地のバーレーン・マナマの世界遺産委員会で正式決定。

以前、ご紹介した長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産が、正式に2018年の開催国となったバーレーンの首都マナマで開催されてい世界遺産委員会で正式に承認されました。

 

長崎、天草とありますが、熊本県のもまたがるエリアで、九州を元気に、また夏休み前に決定ということもあり、観光客でにぎわうことが今年から予想されます。

 

キリスト教弾圧については「布教という名の侵略」という考えもあり、弾圧自体は否定しづらい面もありますが、信教の自由が今は保証されている日本ですので、当時のクリスチャン、いや、当時はキリシタンはかなり苦労していたのではないでしょうか。

 

わたしも九州・大分の出身で、キリシタン大名・大友宗麟など、九州はキリシタン大名が多いエリア。

魚も野菜も美味しいですので、鹿児島の黒豚含め、食にうるさい方にも楽しめるエリア。

ぜひ夏休み、冬休みの旅行先の選択肢のひとつにくわえてもらえたら、と思います。

 

以下、日経新聞より引用です。

 

 バーレーンの首都マナマで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の第42回世界遺産委員会は30日、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本両県)の世界文化遺産への登録を決めた。江戸時代のキリスト教弾圧のなかで信仰を続けた希少な宗教文化が評価された。

 

登録はユネスコの諮問機関、国際記念物遺跡会議(イコモス)が5月、ユネスコに勧告していた。世界遺産の国内での登録は6年連続で22件目。

 潜伏キリシタン関連遺産は12の資産で構成。17~19世紀にわたりひそかに信仰を守った歴史がテーマで、「始まり」「形成」「維持、拡大」「変容、終わり」の4期に区分される。

 1637年の島原の乱で武装蜂起したキリシタンらが立てこもった「原城跡」(長崎県南島原市)、漁具や貝殻を祈りの対象に見立てるなど漁村特有の信仰形態が続いた「天草の崎津集落」(熊本県天草市)などが含まれる。幕末に潜伏キリシタンが神父に信仰を告白した「大浦天主堂」(長崎市)は現存する国内最古の教会だ。

 登録までには曲折があった。文化庁は2007年、ユネスコに推薦するための「暫定リスト」に追加。キリスト教伝来から禁教期、信仰の復活までに関する14の資産で構成する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として、政府は15年にユネスコに推薦書を提出した。

 イコモスは15年に現地調査し、16年の中間報告で「日本の特徴である禁教期に焦点を当てるべきだ」と指摘。政府は推薦を取り下げた。長崎、熊本両県はイコモスの助言を得て内容を修正。政府は17年に再度、推薦書をユネスコに提出した。

 

長崎県が作っている世界遺産の公式HPはこちらです。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 | 長崎県